発達障害児や認知症に薬物(お薬)を与えてその場を落ち着かせる・・・それって少しどうなんかな?

病院で勤務して、勤務する前にカンファレンスの本を読んでいると今になって思い当たることがありました。看護師さんは少ない人数で病棟を任され、ナースコールが鳴り響く中働かされいろんな患者さんと戦っています。眠れない人・暴力ふるう人・徘徊・叫ぶ人など・・・それでお薬で抑えるというやり方。別にいいのですが。ただ、不安で質問が多いと看護師さん同士の会話に「あの患者さん不安で精神面が弱いから精神面のお薬だせたらなあ・・・お医者さんの許可がないとダメかも・・・」と聞きました。本にも書いてましたし実際目の当りしました。看護師さんは忙しいから薬で抑えて自分たちが楽になるように考えているのです。本当はそれはよくないやり方だそうです。本に書いてました。

親子さんが楽なら話は違いますが、ただなんでも薬で抑えてしまうのはどうなんかなあと・・・

私も以前、子供が通う療育相談所の相談員の方(今はお辞めになられた)に「今、いいお薬ありますよ~副作用なんてないですよ~」と軽々しくいいました。我が子にはお薬は飲ましたことありませんが、知人の子は発達でお薬を飲ませたが副作用が2回あり、1回目はよく食べてしまうようになる副作用だったらしく2回目は食べなくなる副作用。3回目でやっと副作用がなくだったそうです。結局そのお子さんは、3種類試すはめに・・・また効いているのかわからなく育児に悩んでいます。

本当にお薬を飲まして正解なのかはわかりませんが、親子さんがOKなら別です。

しかし、副作用は怖いと思います。